重要確認事項です! 住宅購入で後悔したケースについて!!

家を買うために調べていくといろいろ心配になる事があります。
家を買った後にどのようなことで後悔したのかを調べました。

■住宅ローンの返済に困って後悔

想定外の収入減少や継続的な支出増加により住宅ローンの返済が苦しくなって後悔する人は多いそうです。

・夫婦合算の収入でローンを借りていたが、妻の収入が急になくなった
・育児関連の支出が想定以上に大きかった
・割安と思って購入した中古物件だが、設備等のリフォーム費や維持費が高かった

住宅ローンを借りると返済期間が最長35年ほど必要な場合もあるので、その期間中に予測できない事態備える事が必要です。
支出が住宅ローンの返済期間と重複すると、返済が苦しくなることが多くなります。

■間取りや部屋の広さに不満が出て後悔

家を購入するまでは気にならなかったものの、引っ越して少し住んでみて後悔する方がいるようです。
こうした間取りなどの不満は、家の価格や立地を優先して購入する人によくみられるようです。
購入前に生活イメージをしていたとしても、家の間取りや部屋の広さに関する問題は実際に住んでみないと分からない場合も多いようです。

■安い家が思いのほか老朽化しており後悔

中古住宅を購入の際、費用を抑えるため価格が安い物件を購入した場合、
築15年を超えている物件だと様々な箇所で傷みが見え始め定期的にメンテナンスをしたり、大規模な修繕が必要になります。
購入を検討する際には瑕疵保険が掛けられるのかを確認してください。
ただし、瑕疵保険に入っていれば住宅のすべてをカバーしてくれるというわけではありません。
構造耐力上、主要な部分および雨水の侵入を防止する部分に限られて保障内容です。
たとえばシロアリの被害が見つかってもそれは対象外になります。
保険内容を理解したうえでご検討頂ければと思います。

■周辺環境や立地に後悔

家に対する後悔のなかには立地や周辺環境が関係している問題もあります。
家の購入前に周辺環境について調べていても、住んでみてからしか分からないことあります。
長く住んみて、スーパーが意外と遠くて毎回の買い物が大変、昼間は閑静だけど夜になると騒がしいといった問題が出てくることがあります。
また、出勤に時間がかかる立地だった場合、毎日の移動が負担となり、家には満足していても立地に後悔する方も出てきます。

■その他

家族構成の変化で後悔
隣家トラブルで後悔
ハウスメーカーや工務店選びを失敗し後悔
子供の進学で後悔

などがありました。

このように購入前にはかなり悩まれたにもかかわらず、思いがけない問題が起きてしまうこともありますので金銭的な問題には少し余裕を持ち、
環境や建物の老朽化のような問題は購入する前に専門の方に相談しながら購入を考えてはいかがでしょうか。